《スタッフブログ更新!》『メタバース体験会』が和歌山で開催されました!(12/4)
2025年12月4日(木)に、学外実習『i-Construction/ICT建機による実機体験』が国土交通省 近畿地方整備局 和歌山河川国道事務所の主催のもと開催されました。
このイベントは、将来の業界を担う若者に建設業界の魅力を感じてもらうことを目的としており、和歌山工業高校・和歌山工業高等専門学校の学生さんが参加されました。
当社は支援会社として『国道42号冷水拡幅・有田海南道路のメタバース体験』ブースを昨年に引き続き担当しました。
道の駅海南サクアスからスタートして冷水地区に向かうというゲームになっており、今年6月7日に開通した「国道42号冷水拡幅・有田海南道路」と、現道の「国道42号」を通る2つのルートをシミュレーションが出来るように、ブラッシュアップしました!
2つのルートを比べることで、新しく開通した「国道42号冷水拡幅・有田海南道路」がイメージしやすかったと思います。
雪が降るくらい寒い日でしたが、メタバース会場はとても盛り上がり、熱気に包まれていました!また、熱心に質問する学生さんの姿がとても印象的でした。
建設業界におけるメタバースやデジタルツインの活用は、仮想空間を利用した新しい手法として注目されています。従来の設計図である2D情報だけではイメージが伝わりにくかったという課題も、この技術を活用すれば3D空間内でリアルに再現でき、合意形成のスピードや精度が向上し、プロジェクト全体の効率化が期待されます。
普段経験することができない最新技術のメタバース体験を通じて、学生さんに建設業界の面白さを知ってもらうきっかけになれたのではないかと思います。






