ACHIEVEMENTS

実績紹介

防災設計

急峻な山地を切り拓いて都市が発展してきた日本では、私たちの生活は自然災害リスクと常に隣り合わせです。しかし、すべてのリスクに対してハード整備で対応することは困難であり、「減災」の視野を取り入れたソフト対策の重要性がますます高まっています。
私たちは、これからも人々が安全・安心に暮らせるよう、ハードとソフトの両面から、防災に関する調査・計画・設計に取り組んでいます。

・斜面崩壊対策、地すべり対策
・道路防災対策、落石対策 など
防災設計

斜面崩壊を防止し、安心して暮らせるまちづくりをめざします

愛東外地区急傾斜地崩壊対策設計 [滋賀県]

民家の背後地に広がる斜度40度の急峻な斜面について、住民の安全な暮らしを確保するための法枠工及び待受式重力式擁壁の設計を行っています。地形条件および土質条件から災害規模、被害区域を設定し、経済性・施工性に優れた対策工法を提案しています。

豪雨災害により崩壊した斜面の調査・設計を行い、人々の安全な生活を守っています

斜面災害復旧調査測量設計 [兵庫県]

平成30年7月の西日本豪雨により工場敷地内の盛土法面が崩壊したため、法面対策の測量・調査・設計を行っています。地形条件および土質条件から災害規模、被害区域を設定し、経済性・施工性に優れた対策工法を提案しています。

歴史的風土特別保存地区の景観保全を図り、安全な道路交通を確保しています。

桜井明日香吉野線法面工予備設計委託 [奈良県]

歴史的風土特別保存地区・風致地区に該当する風光明媚な現場において景観面に配慮した法面工予備設計を行っています。対策工の設計にあたっては、視点場の検討に基づいたフォトモンタージュを作成し景観検討委員会への諮問を行っています。また、細部に対した検討を行い、わかりやすい資料作成を行うことで早期の合意形成に取り組んでいます。

担当者コラム

『シェイクアウト』に注目!
近年、地震や豪雨などの自然災害が全国各地で発生し、防災への関心はこれまで以上に高まっています。南海トラフ地震や首都直下地震の発生も懸念される中、いざという時に落ち着いて行動できる自信はありますか?
自宅や職場、通勤中の車内、あるいは外出先など、災害はいつ、どこで起こるかわかりません。そんな中、「まず低く、頭を守り、動かない」という3つの安全行動をとる「シェイクアウト」が、誰でもその場で実践できる防災訓練として各地で注目されています。

道路通行および施工時の安全性に配慮した斜面対策の提案

国道482号 道路法面設計 [兵庫県]

国道482号の県境付近に約6kmに渡る通行止め区間があります。この区間は、豪雪地帯であり、雪解け時期には雪解けと共に落石を引き起こすため、通行の安全性を確保するために斜面対策および落石・雪崩対策工を計画しました。 また、一部区間では風化の著しい巨岩が道路にせり出しており、安全に掘削除去する工法を提案しました。

効果的・効率的な対策工法の提案

小島地区急傾斜地設計 [兵庫県]

海が近い県道3号に面した集落の背後斜面は、海からの潮風が強く吹き込み、冬季には雪も降る厳しい環境にあります。民家の裏山斜面は一部、岩盤が確認できますが、非常にもろくなっており、幾度となく落石被害が発生しています。写真の対策工は既に設置されているもたれ式擁壁と落石防護柵です。今現在、最もよく使われている対策施設の一つであり、地域住民の安全な暮らしを日々まもっています。

道路交通に対する安全を確保するための落石対策の提案

482号落石対策施設詳細設計業務  [兵庫県]

毎年、大雨や雪解け等により落石が頻発する区域について、道路交通への安全性を確保するため、落石対策工の提案をしています。

その他業務実績

業務名 発注者 概要
国道9号他法面防災点検業務 国交省 事務所管内の防災点検箇所において定期点検を実施し、発見した異常箇所の応急措置を行いました。対象路線は大型車を含めた交通量が非常に多い他、冬季は積雪の影響により現場対応が非常に困難となるため、早期に対応可能な応急措置の検討を行っています。
般若寺地区詳細設計・地質調査業務 兵庫県 民家への土砂災害被害防止のため急傾斜地崩壊防止施設の詳細設計を行っています。設計に際しては、基礎資料取得を目的とした土質調査ボーリングを併せて実施しています。現地は民家と背後斜面に十分な余裕が確保できない箇所もあり、現地状況を十分に確認したうえで施工が可能な最適な対策工法を提案しています。
国道368号他法面設計委託 奈良県 国道165号および368号で発生した落石被害を受けて再度災害防止のための法面対策および落石対策工の詳細設計を行っています。設計にあたり、基礎情報取得のための落石調査を実施し、現地に適合した最適な対策工法を提案しています。
国道29号他道路防災対策業務 国交省 防災点検結果のカルテ対応箇所において吹付法面の劣化対策、沢部を中心とした自然斜面からの落石、土砂流出対策について予備・詳細設計を行っています。交通量の多い現道交通への影響を最小限に抑制しながら、最適な対策工法を提案しています
一般県道斜面災害復旧調査測量設計 三重県 平成29年台風21号に伴う集中豪雨により道路に隣接する斜面が崩壊したため、法面対策の調査・設計を行っています。地形条件および土質条件から災害規模、被害区域を設定し、経済性・施工性に優れた対策工法を提案しています。
(国)482号
落石対策施設詳細設計業務
兵庫県 国道482号線の道路災害防除を目的とした落石対策の詳細設計を行っています。対象地区は落石被害が頻発しており、非常に危険な状態であったため、落石調査およびそれに基づく対策工の比較検討及び施設設計を提案しています。
畦田2期地区
地すべり解析業務
和歌山県 地すべり対策事業に基づき、当該地区において対策工施工済みブロックの安定解析の実施(対策工の効果検証)、および未施工ブロックにおいて既往調査成果を基に対策工の配置確認と抑制工の詳細設計を実施しています。
(急)小島地区調査設計業務 兵庫県 測量および土質調査を実施し、急傾斜地対策の詳細設計を実施しています。落石被害が頻発しており、非常に危険な状態であったため、斜面対策に加えて落石調査およびそれに基づく対策工設計を行いました。
(国)482号道路法面工予備設計業務 兵庫県 約6kmにわたる通行止め区間の早期通行開始を図るため、現地調査を実施し、道路災害防除計画の立案を行いました。対象区間内の対策緊急度を併せて検討し、路線全体の事業スケジュールにも配慮した計画としました。