ACHIEVEMENTS

実績紹介

道路構造物

道路は、物流や地域間の交流を支える重要な基盤です。また、近年は自然災害が激甚化・頻発化する中で、防災・減災を支える道路の重要性がますます高まっています。
擁壁や箱型函渠などの道路構造物には、平時の安全性はもちろん、地震や豪雨などの災害時においても緊急輸送経路として道路機能を維持できる性能が求められます。そのため、構造物の重要度や設置条件に応じた性能を確保する設計が重要となっています。
私たちは、時代の変化や社会の要請に応える技術力を磨きながら、人々の暮らしを支える安全・安心な道路構造物の設計に取り組んでいます。

・擁壁、補強土設計
・箱型函渠設計
・法面工設計(盛土、切土)
・軟弱地盤、液状化対策設計
道路構造物

現地条件に合わせた合理的な道路構造設計を目指します

擁壁や箱型函渠は土中に構築されるため、構造物周辺の地盤構造や地下水位に大きく影響を受けます。

地盤の状態をしっかり把握することが、経済的で丈夫な構造物を設計する基本です。

耐震性能の確保・液状化対策及び軟弱地盤対策など現地の自然条件に合わせた、災害に強く経済性に優れた合理的な設計を目指しています。

景観や環境に配慮した道路構造設計を提案します

道路は快適性や安全性はもちろん、地域の特性や歴史的な背景、多様な文化・価値観を共有し、沿道や周辺地域と道路が一体となった美しい道路構造とすることが求められています。

自然との調和を図り、地形の改変を小さくした構造にするなど、良好な道路景観を形成し、経済性や維持管理に配慮した景観設計を提案します。

担当者コラム

普段道路を利用していても、その下や周囲にある橋梁や擁壁、函渠などの道路構造物を意識する機会は少ないかもしれません。しかし、それらは道路の安全性や防災性を支える重要な存在です。
道路構造物の設計では、土の重さや雨水の排水など、普段は意識されない様々な条件を考慮する必要があります。さらに、地震や豪雨などの災害時にも道路としての機能を維持できるよう、構造を細部まで検討しています。
長い間使い続けても「何も起こらないこと」。その当たり前を支えることが、道路構造物を設計する私たちの役割です。

施工性や経済性に配慮した高規格幹線道路 大規模構造物の設計

紀北西道路岩出IC道路詳細設計業務(局長表彰)[国土交通省 和歌山河川国道事務所]

京奈和自動車道 紀北西道路岩出インターチェンジの道路詳細設計・箱型函渠・補強壁擁壁等の詳細設計を実施しました。橋台背面付近では地震時の挙動が異なる軽量盛土や補強土擁壁は避ける必要がありますが、擁壁の配置を工夫することにより、施工性、経済性に優れた補強土擁壁を採用しました。

紀勢線の早期完成を目指した道路設計・軟弱地盤対策工の検討

紀勢線白浜北部地域道路詳細設計業務(局長表彰)[国土交通省 紀南河川国道事務所]

近畿自動車道紀勢線の内、和歌山県西牟婁郡上富田町から白浜町区間内の道路詳細設計及び関係機関協議資料作成、一般構造物詳細設計等を実施しています。白浜ICアクセス路詳細設計では安全性に配慮した計画としました。また紀勢線本線部では約20mの軟弱地盤に対して、沈下・安定・液状化対策を実施しました。

その他業務実績

業務名 発注者 概要
湖北バイパス海津西浜地区道路構造物
詳細設計業務
国土交通省近畿地方整備局
滋賀国道事務所
国道161号の交通混雑の緩和、現道狭隘区間の解消、冬期の円滑な交通確保を目的とした湖北バイパスにおいて、路線測量や土質調査により基礎資料を収集し、箱型函渠、擁壁、仮設土留工・階段部構造物及び地下横断付属物の詳細設計を行いました。また、小松拡幅部において切回し道路の道路詳細設計、既設計の耐震照査を含めた箱型函渠詳細設計を行いました。
相生有年道路地下横断構造物等
詳細設計業務
国土交通省近畿地方整備局
姫路河川国道事務所
国道2号相生市~赤穂市間の交通混雑の緩和・交通安全の確保・沿道騒音の改善を目的とした道路である相生有年道路において、JR山陽本線と交差する区間に設置されるアンダーパス構造物の詳細設計と施工時に必要な仮設構造物の設計を実施しました。また地下横断道路の構造物詳細設計や付随して必要となるポンプ設備や防犯設備・照明の設計を行いました。
新宮紀宝道路新宮市域道路
詳細設計業務
国土交通省近畿地方整備局
紀南河川国道事務所
和歌山県新宮市域、三重県紀宝町域における防災、医療、地域の活性化を目的に事業が進められる「一般国道42号新宮紀宝道路」の道路詳細設計、平面交差点詳細設計、ダイヤモンドIC詳細設計および一般構造物設計等を行いました。特に本線と地下埋設管が交差する箇所ではアーチカルバート構造を採用し、埋設管を移設せずに対応できる構造としました。
紀勢線白浜・すさみ間関係機関協議
資料作成等業務
国土交通省近畿地方整備局
紀南河川国道事務所
事務所長表彰
近畿自動車道紀勢線の内、和歌山県西牟婁郡白浜町十九渕地先から西牟婁郡すさみ町江住地先区間内の道路詳細設計及び関係機関協議資料作成、一般構造物詳細設計等を行いました。
若狭自動車道
三方PAスマートインターチェンジ道路
詳細設計
中日本高速道路株式会社
敦賀・保全サービスセンター
三方湖に隣接する三方PAは超軟弱地盤で、過去には8mの盛土に対して10mを超える沈下が発生していました。 本設計では『沈下を許容した道路構造』を提案しました。 例えば、函渠工の設計では軟弱地盤中に浮き基礎(改良体)を採用し、少し沈下しても車両が通行できるように断面余裕を確保しました。
西脇北バイパス津万地区道路他
詳細設計業務
国土交通省近畿地方整備局
兵庫国道事務所
事務所長表彰
西脇北バイパス(国道175号バイパス)について道路設計・ランプ設計・交差点設計及び一般構造物予備設計・一般構造物詳細設計・道路標識予備設計・交差点照明設計・情報管路設計等を行いました。
和歌山岬道路他構造物等設計業務 国土交通省近畿地方整備局
和歌山河川国道事務所
事務所長表彰
国道26号和歌山岬道路、国道42号冷水拡幅、国道480号鍋谷峠道路において、工事用道路詳細設計、迂回路詳細設計、箱型函渠、大型ブロック積擁壁、補強土、土留工、仮橋詳細設計を行いました。